日本酒の味の決めてとなる酵母とは…その② 並行複発酵


4連休が始まりましたね。とはいっても特に用事のない杜氏です。こんにちは。

今日は前回書いた【酵母】の続きを書こうかと思います。

 

今回のテーマはズバリ【アルコール発酵

一応、書いておきますが化学式だとこんな感じです(笑)

C6H12O6 → 2C2H5OH + 2CO2

と記載してみたものの、数字の小さい変換が分からず、見にくいですね(笑) 

 

要はデンプン→ 糖 に変え、

糖→ アルコールと二酸化炭素にするといった感じです!

 

発酵しているお酒はこんな感じですが、発酵しながら実は、糖化という(麹がお米を甘くする)作業も同時にしている…

 

これが日本酒造りのすごいところで、世界を見渡しても類を見ない製造方法なんです!

ちなみにこれを【並行複発酵】といって、間違いなくテストに出ます!笑

ま、そんなことは知らなくても1ミリも後悔しないと思いますが、今日は何が言いたかったかというと。

 

アルコールを作りながら、二酸化炭素が出てるということだったりします。

 

よく、にごり酒のフタを開けるときなんかに、ポンッといって吹き出しそうになったりした経験はないでしょうか?

アレが二酸化炭素です♪

もちろんシャンパンなどのスパークリングワインも二酸化炭素です♪

特にこの時期はシュワシュワしているだけで美味しい。

もし、あの化学式を知ってると、あ、このシュワシュワは発酵した際に発生する二酸化炭素を瓶内に閉じ込めていたやつなのか…と分かるわけです(笑)

 

次回は、ちょっと知っていると役に立つ二酸化炭素との関わり方について書きたいと思います(本当に。笑)

本日のオススメはうすにごり酒も入っている

TAKUNOMI セット

日本酒の味の決めてなる酵母とは…その①

(担当) 杜氏

福井の日本酒蔵
山廃蔵【福千歳】
田嶋酒造株式会社