ウィスキーの聖地【アイラ島】の樽×福千歳。
2020/8/25
こんにちは、杜氏の雄二郎です。
昨日のことになりますが、私にとって大変嬉しいことがあったので、ご報告です。
ウィスキー好きなら知らない人はいないであろう聖地・スッコトランド【アイラ島】でウィスキーに使用されていたオーク樽がとうとう福千歳にやってきました!
大学生時代に初めて【BOWMORE】そして【ラフロイグ】を飲んだ衝撃から約12年ほど経っておりますが、今回ご縁があり入荷することが出来ました。
樽の表面からはすでに「ピート(泥炭)」の香りがします。。。
(ちなみにピートとは、なりかけの石炭のようなもので、大昔に枯れた植物が地下に埋もれ、それが地熱と地殻運動の影響によって押し固められた結果、炭のようになった「植物化石」のことを指します。)
スコッチウィスキーを飲んでもらうと分かると思いますが、ピート特有のスモーキーな香りが特長です。
近々、樽のチェックをしつつお酒を詰めていきたいと思います。
果たしてどんなお酒が誕生するか。。。
お楽しみ下さい。
(その2に続く)
本日のお酒は大学生時代によく飲んで語っていた(笑)
(担当) 杜氏
福井の日本酒蔵
山廃蔵【福千歳】田嶋酒造株式会社