暖気(ダキ)を入れたり抜いたり。
2020/11/18
こんにちは、杜氏の雄二郎です。
本日の福井市の予想気温は26度と、観測史上もっとも遅い「夏日」になるとか・・・どうなっているんでしょうか(笑)
とまぁ、暑くても【山廃(やまはい)仕込】に欠かせないものの一つに、【暖気(だき)】というものがあります。
詳しくはウェブサイトの こちらより。
こんな感じで、まず約60℃~80℃くらいのお湯を暖気に入れていきます。
それを、よっこらしょと持って【酒母】の中に投入。
そして、入れるときは力さえあれば何とかなるのですが、抜くときはどうするかって気になりませんか?笑
正解は、こうやってお湯の中にホースを差し込んで抜いていきます!
で、軽くなったところを持ち上げて洗って片付けます。
(こうすれば、服もお酒でベタベタに汚れることもなく、力もいらず出来ます♪)
まぁ、知ったところで実際やることはないと思いますが、こうやって毎日毎日暖気を入れたり抜いたりして【山廃仕込】を造っております!
今日はちょっとした作業風景でした(笑)
本日のオススメは今造っている 山廃仕込の純米酒【圓】
(担当) 杜氏
福井の日本酒蔵
山廃蔵【福千歳】田嶋酒造株式会社